美容室パークタウン | 日記 | 問題解決は2つの視点から解決が必要  ~その1~


2024/06/18
問題解決は2つの視点から解決が必要  ~その1~


最近、問題解決の本を

よく読んでいます
 
 
 
会社員時代にはよく読んでいた

問題解決のフレームワークを

まとめた系の本です。
 
 
 
最近は読んでなかったので、
初心に戻るような気持ちに
なります。
 
 
 
 
そこで、改めて

問題解決について考えてみました。
 
 
 
 
ちなみに、「問題」と「問題解決」

については、ハーバード・サイモン

という人が60年ほど前に

定義づけをしたのが今での定着しています。
 
 

 
 
それは、
 
 
 
問題とは

目標(あるべき姿)と

現状との差異(ギャップ)
 
 
 
 
問題解決は、
この差異を減少させる道具や
方法を発見し適用する過程
 
 
 
 
と定義しています。
 
 
 
 
差異(問題)を
無くすためには、
なぜ目標に現状がいっていないのか?
 
 


根本原因を追求する
必要があります。


 
 
そして、根本原因を
潰せば問題解決が
できると言っています。
 
 


これが広くビジネスの

世界で定着している

問題解決の考え方です。
 

 
 
私も社会人になってすぐに
これを習いました。
 


 
そして、この目標と
現状とギャップの図を
提案書にも載せていました。
 
 
 
改めてこれを考えますと、
 
 

 
この問題解決の構図ですが、
自社(自分)に使う場合と
お客さまに使う場合で全然重要箇所が違います。
 
 

 
 
自分に使う場合ですが、
 


例えば、
 

売上2000万の目標に対して、
 
現状1,000万、ギャップ1,000万とします。
 
 

 
この場合、どうして、
 
1,000万円足りないのか?
 


 
 
根本原因を考えると
 



例えば、
新規営業ができていない
作業に追われて営業する時間がないとか
すぐに出てきます。
 

 
 
ほとんどが、問題の原因
が分かっているケースが多いです。
 
 

 
なので、自分に対しての
問題解決で大事なのは、

根本原因追及よりも

解決策をどれだけ知っているかに尽きる
 

と思っています。
 
  
 
ちなみに、
最近では、この現状と目標の差異を
埋めるのが問題解決
という定義自体を否定している学者さんもいます。
 
 
 

 
なぜなら・・・
根本原因を必ず追求できない場合や、
原因が他の結果だったり
ループしていることが多々からです。
 
 
 
 
なので、根本原因追及せずに
解決策だけにフォーカスをして
問題解決をする考え方(解決策思考)
も最近はいくつかあります。
 
 
 
 
私個人的には、
自社に対してはこの
解決策だけにフォーカス

(色々調べて導入する)

やり方を方が良いと思います。

 



 
 
 
原因追求は
いったん置いておく
感じです。
 
 
 
 
 
一方
あなたがお客さまに問題解決をする場合は、
2つ重要なことがあります。
 
 


 
1つ目は、
 
問題に気づかせる
ことです。
 

 
あなたはプロなので、
例えば美容師の場合、
スタイルが古いとやばいということが
分かります。
 
 
 
でも、お客さまは
気づいていない(重要に思ってない)
ことがたくさんあります。
 
 

 
この場合、相手は問題だと
認識していないので、
もちろん、何も提案できません。
 
 



 
そして2つ目が、
 
仮に問題に相手が気付いた場合、
 
「その問題を解決するのは私が一番なんです

よ」

ということを相手に納得して
もらうことです。
 
 

 
相手に問題解決を提案する

場合は、この2つ重要だと

いうことを把握していないと

絶対受注できません。
 


話が長くなりそうなので
続きは次回に。
 
 

 
ご参考になれば幸いです。

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